入学者の内訳の推移——令和3〜7年度(2021〜2025年度)と、数え方が変わった年度
総合型選抜の入学者は、令和3年度の77,921人から令和6年度の98,520人まで毎年増えました。令和7年度は126,766人ですが、この年に入試区分の数え方が変わったため、令和6年度との差をそのまま「伸び」とは言えません。推移の表は、数え方の変わり目に線を引いて読みます。
- 文部科学省の実施状況の資料は、各年度の表に前年度の値を並べています。令和4〜7年度の4年度分の資料から、令和3〜7年度の5年度分の入学者の内訳を作れます(文部科学省, 2023a; 2023b; 2024; 2025)。
- 全国の入学者に占める総合型選抜の割合は、令和3年度12.7%、令和4年度13.5%、令和5年度14.8%、令和6年度16.1%と上がり、令和7年度は19.5%です(割合はこのページで計算)。
- 数え方が変わった年度が2つあります。令和4年度の資料から「その他選抜」を学校推薦型選抜から分けて示し、令和7年度の資料から3区分に再整理して外国人留学生の選抜も含めました。令和7年度は令和6年度以前と比べられない、と文部科学省は注記しています(文部科学省, 2023a, 1頁 注7)(文部科学省, 2025, 1頁 注4・注9)。
- 国立大学の入学者に占める総合型と学校推薦型の割合は、令和3年度17.4%から令和7年度20.4%です。国立大学協会は2015年に「入学定員の30%」を目標に掲げましたが、分母が違うため、この割合と直接は比べられません(国立大学協会, 2015)。
- 私立大学の入学者に占める「推薦等入学者」(総合型を含む)の割合は、平成元年度29.83%、令和8年度53.35%です(日本私立学校振興・共済事業団, 2026, 32頁)。文部科学省の資料とは数え方が違い、値も一致しません。
このページの表の作り方
文部科学省「国公私立大学入学者選抜実施状況」の各年度の資料は、総括表に前年度の値を括弧書きで、総合型選抜・学校推薦型選抜などの表に前年度の列を並べています。そこで、手元にある令和4・5・6・7年度の4つの資料から、令和3〜7年度の5年度分を並べました。
| 年度 | 使った資料 | 基準日 |
|---|---|---|
| 令和3年度 | 令和4年度の資料に前年度として載っている値(文部科学省, 2023a) | 令和3年5月1日 |
| 令和4年度 | 令和4年度の資料(文部科学省, 2023a) | 令和4年5月1日 |
| 令和5年度 | 令和5年度の資料(文部科学省, 2023b) | 令和5年5月1日 |
| 令和6年度 | 令和6年度の資料(文部科学省, 2024) | 令和6年5月1日 |
| 令和7年度 | 令和7年度の資料(文部科学省, 2025) | 令和7年5月1日 |
各年度の資料で、前年度として載っている値と、前年度の資料そのものの値を照らしました。たとえば令和5年度の総合型選抜の入学者は、令和5年度の資料でも令和6年度の資料の前年度の列でも92,393人で一致します(文部科学省, 2023b, 2頁)(文部科学省, 2024, 2頁)。令和3年度の値だけは、令和3年度の資料そのものを取得できなかったため、令和4年度の資料の前年度の列に頼っています。
数え方が変わった年度
推移を読む前に、表の切れ目を確かめます。
| 資料の年度 | 何が変わったか | 資料の注 |
|---|---|---|
| 令和4年度 | 「その他選抜」を単独で示すようにした。令和3年度の調査までは学校推薦型選抜に含めていた | 令和4年度 1頁 注7(文部科学省, 2023a) |
| 令和7年度 | 「一般選抜とそれ以外」という整理を改め、「一般選抜」「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の3つに再整理した | 令和7年度 1頁 注9(文部科学省, 2025) |
| 令和7年度 | 外国人留学生を対象とする選抜を含めるようにした。令和4〜6年度の資料は「含まない」と注記 | 令和7年度 1頁 注4(文部科学省, 2025)、令和6年度 1頁 注5(文部科学省, 2024) |
1つ目の変更について補足します。令和4年度の資料に前年度として載っている令和3年度の値は、学校推薦型選抜とその他選抜が分かれた形で並んでいます(文部科学省, 2023a, 2〜3頁)。令和3年度の資料そのものが同じ分け方だったかは、原本を取得できなかったため確かめられていません。令和3年度と令和4年度の学校推薦型選抜を比べるときは、この点に気をつけてください。
2つ目と3つ目の変更は同じ年度に重なりました。文部科学省は令和7年度の数値を「令和6年度入学者選抜の数値との比較はできない」と2度注記しています(文部科学省, 2025, 1頁 注4・注9)。この下の表では、令和6年度と令和7年度の間に「数え方の変わり目」の行を入れています。
全国の入学者の内訳
| 年度 | 一般選抜 | 学校推薦型選抜 | 総合型選抜 | その他の5区分 | 入学者 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年度 | 304,395人(49.5%) | 226,544人(36.8%) | 77,921人(12.7%) | 6,321人(1.0%) | 615,181人 |
| 令和4年度 | 308,219人(49.0%) | 227,457人(36.2%) | 84,908人(13.5%) | 7,947人(1.3%) | 628,531人 |
| 令和5年度 | 299,050人(47.9%) | 224,473人(35.9%) | 92,393人(14.8%) | 8,699人(1.4%) | 624,615人 |
| 令和6年度 | 291,590人(47.5%) | 214,549人(35.0%) | 98,520人(16.1%) | 8,794人(1.4%) | 613,453人 |
| ―― 数え方の変わり目(区分の再整理・外国人留学生の選抜を算入)―― | |||||
| 令和7年度 | 300,249人(46.3%) | 221,415人(34.1%) | 126,766人(19.5%) | 区分なし | 648,430人 |
出典: 各年度の資料の「Ⅱ.各選抜毎の実施状況」の各表・合計の行・入学者数の列、入学者 合計は「Ⅰ.総括表」・合計の行・入学者数の列(令和3年度は括弧書きの前年度の値)(文部科学省, 2023a, 1〜3頁; 2023b, 1〜3頁; 2024, 1〜3頁; 2025, 1〜2頁)。「その他の5区分」は、専門学科・総合学科卒業生選抜、帰国生徒選抜、中国引揚者等生徒選抜、社会人選抜、その他選抜の入学者を足した数です。括弧内の割合はこのページで計算しました。
どの年度も、区分ごとの入学者を足すと総括表の合計と一致します(令和4年度なら308,219+227,457+84,908+330+720+2+693+6,202=628,531)。
同じ数え方の令和3〜6年度で読み取れるのは、次の2点です。
- 総合型選抜の割合が毎年上がった(12.7%→13.5%→14.8%→16.1%)。人数も4年度続けて増えています。
- 一般選抜と学校推薦型選抜の割合がそろって下がった。一般選抜は49.5%から47.5%へ、学校推薦型選抜は36.8%から35.0%へ。総合型選抜の割合が上がった分、一般選抜と学校推薦型選抜の割合が下がっています。
令和7年度の行は、外国人留学生の選抜を含み、「その他の5区分」が3区分のどこかに数え直された後の値です。令和6年度の「その他の5区分」8,794人と、令和7年度に算入された外国人留学生の選抜の人数を合わせた分が、3区分のどこに入ったかは資料に書かれていません。
総合型選抜と学校推薦型選抜の志願者・合格者・入学者
| 年度 | 総合型 実施大学・学部 | 総合型 志願者 | 総合型 合格者 | 総合型 入学者 | 推薦型 実施大学・学部 | 推薦型 志願者 | 推薦型 合格者 | 推薦型 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年度 | 643・1,980 | 197,882人 | 92,969人 | 77,921人 | 763・2,346 | 481,690人 | 288,024人 | 226,544人 |
| 令和4年度 | 652・2,027 | 201,102人 | 102,979人 | 84,908人 | 771・2,374 | 478,610人 | 297,863人 | 227,457人 |
| 令和5年度 | 662・2,101 | 209,547人 | 111,786人 | 92,393人 | 774・2,429 | 478,735人 | 297,860人 | 224,473人 |
| 令和6年度 | 670・2,154 | 216,443人 | 118,931人 | 98,520人 | 777・2,465 | 470,293人 | 294,294人 | 214,549人 |
| ―― 数え方の変わり目 ―― | ||||||||
| 令和7年度 | 728・2,476 | 324,118人 | 160,505人 | 126,766人 | 772・2,516 | 535,956人 | 309,584人 | 221,415人 |
出典: 各年度の資料の「総合型選抜」「学校推薦型選抜」表・合計の行(令和3年度は令和4年度の資料の令和3年度の列)(文部科学省, 2023a, 2頁; 2023b, 2頁; 2024, 2頁; 2025, 2頁)。志願者数・合格者数は延べ数です。
総合型選抜は、令和3年度から令和6年度にかけて実施大学が643から670へ、学部が1,980から2,154へ増え、合格者は92,969人から118,931人へ増えました。志願者の延べ数も毎年増えていますが、合格者の増え方の方が大きく、志願者の延べ数を合格者で割った値は2.13(令和3年度)から1.82(令和6年度)へ下がっています(このページで計算)。
学校推薦型選抜は、実施大学の数がほぼ横ばい(763〜777)で、入学者は令和4年度の227,457人を頂点に令和6年度は214,549人でした。
令和7年度は、総合型選抜の実施大学・学部と志願者が大きく増えていますが、外国人留学生の選抜の算入と区分の再整理の影響を含みます。
国公私の別の推移
入学者に占める総合型選抜と学校推薦型選抜の合計の割合を、国立・公立・私立で並べます。
| 年度 | 国立大学 | 公立大学 | 私立大学 |
|---|---|---|---|
| 令和3年度 | 17.4%(16,927/97,084人) | 29.8%(10,096/33,841人) | 57.3%(277,442/484,256人) |
| 令和4年度 | 17.3%(16,889/97,707人) | 29.6%(10,117/34,209人) | 57.5%(285,359/496,615人) |
| 令和5年度 | 18.1%(17,759/97,963人) | 30.1%(10,528/34,946人) | 58.7%(288,579/491,706人) |
| 令和6年度 | 18.5%(18,223/98,524人) | 30.5%(10,878/35,702人) | 59.3%(283,968/479,227人) |
| ―― 数え方の変わり目 ―― | |||
| 令和7年度 | 20.4%(20,420/99,962人) | 32.9%(11,915/36,236人) | 61.7%(315,846/512,232人) |
出典: 各年度の資料の「総合型選抜」「学校推薦型選抜」表の国立大学・公立大学・私立大学の行・入学者数の列を足した数を、「Ⅰ.総括表」の同じ行・入学者数の列で割りました(文部科学省, 2023a; 2023b; 2024; 2025)。割合はこのページで計算しました。
国立・公立・私立のどれでも、令和3年度から令和6年度にかけて割合は少しずつ上がっています。上がり方は、国立1.1ポイント、公立0.7ポイント、私立2.0ポイントです。
国立大学の内訳を見ると、総合型選抜の入学者は令和3年度5,342人、令和4年度5,439人、令和5年度5,744人、令和6年度5,981人、令和7年度7,714人、学校推薦型選抜は11,585人、11,450人、12,015人、12,242人、12,706人です(各年度の資料の2頁・国立大学の行)。国立大学では学校推薦型選抜の方が総合型選抜より多い形が続いています。
国立大学協会の「30%」との関係
国立大学協会の「国立大学の将来ビジョンに関するアクションプラン(工程表)」(2015年9月)は、入試改革の取組例として「推薦入試、AO入試、国際バカロレア入試等の拡大(入学定員の30%を目標)」を挙げています(国立大学協会, 2015, 1頁)。
この目標と上の表の割合を比べるときは、分母と分子の違いに注意が要ります。
| 項目 | 国立大学協会の目標 | 上の表の割合 |
|---|---|---|
| 分母 | 入学定員 | 入学者数(5月1日現在) |
| 分子 | 推薦入試・AO入試・国際バカロレア入試等 | 総合型選抜と学校推薦型選抜の入学者 |
| 値 | 30%(目標) | 20.4%(令和7年度) |
令和7年度の国立大学の募集人員は全体で96,454人、そのうち一般選抜が75,711人なので、一般選抜以外の募集人員は20,743人(21.5%)です(文部科学省, 2025, 1頁 総括表と「一般選抜」表・国立大学の行・募集人員の列から計算)。募集人員で見ても入学者で見ても2割程度で、3割には届いていない、というのが資料から言えることです。国立大学の推薦・総合型の決まりは国立大学の総合型・学校推薦型の決まりにまとめています。
私立大学の長い推移(事業団の「推薦等入学者」)
文部科学省の資料の令和2年度以前の分を取得できなかったため、長い推移は私立大学だけになります。日本私立学校振興・共済事業団の「私立大学・短期大学等入学志願動向」は、平成元年度からの私立大学の入学者と「推薦等入学者数」を毎年載せています。推薦等入学者数には総合型選抜(旧AO入試)の入学者数を含みます(日本私立学校振興・共済事業団, 2026, 32頁)。
| 年度 | 集計学校数 | 入学者数 | 推薦等入学者数 | 推薦等の割合 |
|---|---|---|---|---|
| 平成元年度 | 358校 | 366,668人 | 109,395人 | 29.83% |
| 平成12年度 | 471校 | 472,011人 | 176,820人 | 37.46% |
| 平成22年度 | 569校 | 489,030人 | 226,247人 | 46.26% |
| 令和2年度 | 593校 | 503,830人 | 255,118人 | 50.64% |
| 令和3年度 | 597校 | 494,208人 | 253,740人 | 51.34% |
| 令和4年度 | 598校 | 502,194人 | 259,428人 | 51.66% |
| 令和5年度 | 600校 | 500,599人 | 266,331人 | 53.20% |
| 令和6年度 | 598校 | 494,732人 | 258,552人 | 52.26% |
| 令和7年度 | 594校 | 510,836人 | 273,728人 | 53.58% |
| 令和8年度 | 595校 | 514,277人 | 274,381人 | 53.35% |
出典: 日本私立学校振興・共済事業団(2026)32頁「Ⅳ 入学定員充足率等の推移(大学)」の各年度の行・集計学校数(校)・入学者数(E)・推薦等入学者数(F)・推薦割合(F/E)の列。表の年度は抜き出したもので、原本には平成元年度から令和8年度まで毎年の行があります。推薦等入学者数÷入学者数を計算し直すと、どの行も原本の推薦割合と一致します。
平成元年度に3割だった割合は、平成22年度に4割台半ば、令和5年度以降は5割を超えています。令和8年度の値は速報値で、次年度の資料で確定します(日本私立学校振興・共済事業団, 2026, 1頁)。
この割合は、文部科学省の資料の私立大学の値と一致しません。令和6年度で比べると、事業団は52.26%、文部科学省の資料から計算した値は59.3%です。対象校の範囲が違い(事業団は株式会社が設置する学校、通信教育部のみを置く学校、募集を停止している学校を除く)、「推薦等」に何を含めるかの細かな定義も資料に書かれていないため、差の理由はこの2つの資料からは分かりません(日本私立学校振興・共済事業団, 2026, 1頁)(文部科学省, 2024, 1頁)。資料をまたいで年をつなげないでください。事業団の統計の読み方は私立大学・短期大学等入学志願動向の読み方にまとめました。
令和2年度以前の資料を取るには
文部科学省の「入学者選抜実施状況」の掲載ページには、令和7年度から平成22年度までの「実施状況の概要」が並んでいます。令和3年度・令和2年度・平成31年度・平成30年度・平成29年度・平成28年度・平成27年度・平成26年度・平成25年度・平成23年度の分は、国立国会図書館の写し(インターネット資料収集保存事業)へのリンクです(文部科学省, 2026)。
このページを書いた2026年10月9日には、令和3年度・令和2年度・平成31年度の写しを開こうとしましたが、いずれも応答503で取得できませんでした。取得できたら、令和2年度以前の行を足し、そのときの区分の名前(推薦入試・AO入試)と数え方の注を表に書き込みます。
推移を読むときの注意
- 変わり目をまたいで差を取らない。令和6年度→令和7年度の差は、実際の増減と数え方の変更が混ざっています。
- 延べ数の推移と実人数の推移を混ぜない。志願者数・合格者数は延べ数です(文部科学省, 2025, 1頁 注2)。総合型選抜の志願者が増えても、受験した人の数が同じだけ増えたとは限りません。
- 入学者全体の数の動きも見る。入学者合計は令和4年度628,531人、令和5年度624,615人、令和6年度613,453人と減り、その中で総合型選抜の人数が増えました。割合の上昇には、全体が減ったことも効いています。
- 選抜区分の数の割合と混ぜない。文部科学省の実態調査の「総合型選抜の割合」(2025年度27.9%)は選抜区分の数の割合で、入学者の割合ではありません(実態調査の読み方)。
令和7年度の資料そのものの読み方は国公私立大学入学者選抜実施状況の読み方、全国の統計の一覧は全国の統計の入口にあります。
このページで扱わないこと
- 大学別・学部別の推移: 各年度の資料の国公立大学ごとの表は使っていません。
- 受験の準備: 入試の対策は扱いません。制度の全体は総合型選抜とはにまとめています。
- 2026年10月9日に確かめた資料です。令和8年度の資料が出たら1年度分を足します。
出典
- 文部科学省 (2025). 令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況(全6頁). https://www.mext.go.jp/content/20251126-mxt_daigakuc02-000045982_01.pdf (頁はPDFの頁。2026年10月9日確認)
- 文部科学省 (2024). 令和6年度国公私立大学入学者選抜実施状況(全7頁). https://www.mext.go.jp/content/20241120-mxt_daigakuc02-000038880_1.pdf (頁はPDFの頁。2026年10月9日確認)
- 文部科学省 (2023b). 令和5年度国公私立大学入学者選抜実施状況(全7頁). https://www.mext.go.jp/content/20231129-mxt_daigakuc02-000032825_01.pdf (頁はPDFの頁。2026年10月9日確認)
- 文部科学省 (2023a). 令和4年度国公私立大学入学者選抜実施状況(全7頁). https://www.mext.go.jp/content/20230123-mxt_daigakuc02-000027141_03.pdf (頁はPDFの頁。2026年10月9日確認)
- 文部科学省 (2026). 入学者選抜実施状況(掲載ページ). https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/1346790.htm (2026年10月9日確認)
- 国立大学協会 (2015). 国立大学の将来ビジョンに関するアクションプラン(工程表)(2015年9月). https://www.janu.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/20150914-wnew-actionplan3.pdf (2026年10月9日確認)
- 日本私立学校振興・共済事業団 (2026). 令和8(2026)年度 私立大学・短期大学等入学志願動向. https://www.shigaku.go.jp/files/shigan_doukouR8.pdf (頁は紙面の番号。PDFの頁は4つ大きい。2026年10月9日確認)
よくある質問
総合型選抜の入学者は毎年増えていますか。
令和3年度77,921人、令和4年度84,908人、令和5年度92,393人、令和6年度98,520人と、同じ数え方の4年度は毎年増えました(文部科学省, 2023a, 2頁)(文部科学省, 2024, 2頁)。令和7年度は126,766人ですが、区分の再整理と外国人留学生の選抜の算入があり、文部科学省は令和6年度と比較できないと注記しています(文部科学省, 2025, 1頁 注4・注9)。
一般選抜で入学する人は減っていますか。
入学者に占める一般選抜の割合は、令和3年度49.5%、令和4年度49.0%、令和5年度47.9%、令和6年度47.5%、令和7年度46.3%です(各年度の資料から、このページで計算)。人数では令和4年度308,219人、令和5年度299,050人、令和6年度291,590人で、令和7年度は300,249人です。令和7年度は数え方が変わっているため、令和6年度からの増減は読めません。
AO入試の時代からの推移はありますか。
文部科学省の資料の令和2年度以前の分は、国立国会図書館の写しへのリンクで公開されていますが、このページを書いた2026年10月9日には取得できませんでした。私立大学だけなら、日本私立学校振興・共済事業団の「入学志願動向」に平成元年度からの「推薦等入学者数」(総合型選抜〈旧AO入試〉を含む)の推移があります(日本私立学校振興・共済事業団, 2026, 32頁)。
国立大学の推薦・総合型は入学定員の3割になりましたか。
国立大学協会の2015年のアクションプランは「推薦入試、AO入試、国際バカロレア入試等の拡大(入学定員の30%を目標)」としています(国立大学協会, 2015, 1頁)。文部科学省の資料で見ると、令和7年度の国立大学の入学者99,962人のうち総合型と学校推薦型は20,420人(20.4%)です。目標は入学定員、こちらは入学者が分母で、国際バカロレア入試などの数え方も違うため、達成したかどうかをこの割合だけで判断することはできません。
令和8年度の数字はいつ足されますか。
文部科学省の令和8年度の実施状況が公表されたら、このページの表に1年度分を足します。令和7年度と比べられるかどうかは、令和8年度の資料の注で数え方が同じ3区分かを確かめてから決めます。
総合型選抜の対策(志望理由書・活動報告書・小論文・面接)は、武蔵野個別指導塾 武蔵境本校で副塾長の宮川涼が直接受け持っています。
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